4.来年こそ!
今年も、後数日で終わる。このところ思うのであるが、いったい我が国はこれからどうなるのであろうか。政治・経済・教育とすべて坂道を転がり落ちるように、衰退の一途をたどっている。
国民一人一人の自覚の欠如が、招いた結果であることだけは確かである。政治家を選ぶのは、我々国民であり、その政治家が、国家の運営を担うからである。その政治家たるや政治屋に成り下がり、自分の利益追求にしか目が向いていない。
私が最近感じた政治家では、戦争体験をした老政治家が、平和に関して非常に敏感であることである。60歳代の総理大臣のアメリカ追随型の国防問題について、強く批判していることである。平和を満喫している間に、平和を維持することがいかに大変なことか、あの軍国主義を経験した者だからこそだと思った。
最近の若者の行動はどうか。我々から見ると、目を覆いたくなるような惨状としか思えない。子は親の後ろ姿を見て育つというが、まさに親の姿勢がなっていない。躾は親の責任であるのに、それを放棄して、学校に求めるのは間違いだ。一日二十四時間中、学校生活は三分の一だ。親が基本的な躾を、愛情を込めて行わなければならないのだ。
しかし、一方私の目から見ると、教師も生活指導を真面目にしているのかと、疑問に思うことがある。一部の教師には個性の尊重をはき違えている者がいることだ。放任主義は決していい結果にならない。学級崩壊はそのいい例だと思う。日本の将来を担う子供たちだ。我々にも責任はもちろんある。
経済も停滞している。世の中あまりにも殺伐としている。このままでは日本は、かつての英国病になってしまうのではないだろうか。
来年は、活気のあるすばらしい国になることを祈って!