31.総選挙の結果を受けて
今日、衆議院解散・総選挙を受けて、特別国会が召集された。42日間の会期。3分の2の議席を得て、なんでもありの与党。慣行で副議長は野党第一党が占めていたがその余勢を受けて一時は与党がということもあったようだが、国民の批判を恐れ民主党の横路氏に決まった。
それにしても、郵政民営化反対の議員の情けないこと、みな首相指名選挙では小泉純一郎に一票を投じている。言い訳にもなっていない。犬の遠吠えと言われようと、信念を貫いて欲しかった。
このような状態では、遅かれ早かれ憲法改正の件が当然国会に提出されると思っていたが、案の定、自民・公明両党で、国民投票法案を今国会に提出することに合意したと報じられている
私も驚いたのだが、憲法91条は憲法改正に各議院の総議員の3分の2以上の賛成と国民投票で過半数の賛成が必要と定めているが、国民投票の具体的なことは何も定められていない。与党では投票権は何歳以上、改正事項が複数の場合、一括にするか項目別にするかなど問題は山積みである。慎重の上にも慎重を期してもらいたい。
確かに憲法は時代に即して改正されてしかるべきで、自衛隊の問題一つとっても、今まで屁理屈で合憲としているが、外国では自衛隊は立派な軍隊とみなされている現実がある。
国連も戦勝国の五大国がエゴを押し通し、国際的な重要問題を解決できない時代であることでもあり、自衛隊問題を曖昧模糊の状態で済ませる時代ではないだろう。日本を取り巻く周辺国の半日感情は、過去の清算を曖昧にしている日本の責任が重いと思うが、自衛だけはしっかりと自国でやらなければ…。アメリカ頼みは当てになりません。
2005.9.22