コラム

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30.投票日を控えて

 9月11日は、私ども町会の祭りの日。私は今年町会の役員を辞退させてもらったが、やはり町会としては秋の祭りは大きな行事のようで、男手が足りないので手助けを要請されお引き受けした。
 それはさておいて、この日は衆議院選挙の投票日だ。今回は大変関心が高く、各マスメディアの世論調査で、必ず投票に行くという人は80%近くいるようだ。この傾向は大いに結構なことだ。政治に対する関心が高まり、政官業の不正を許さないという意思表示がこれによって示され、彼らに対する抑止力になること間違いない。
 それにしても、小泉首相の選挙上手には舌を巻く。演説でも政党のコマーシャルでも、郵政改革が政治改革そのものであるというその一点に絞って有権者に訴える。それに対する野党、特に民主党は元気がない。コマーシャルもダサいし、政権政党になれば政治が大きく変るという非常に抽象的で有権者の心をつかみきれていない。それが世論調査に如実に表れている。
 恐らく小泉率いる自民党が再び政権を担うことになるであろうが、もう自民党は今後単独で政権を維持することは出来ないだろう。小泉自民党総裁は派閥を解消した功績は大であるが、彼の政治手法は、今は喝采を浴びているが、やがては大いなる不満が噴き出すことは間違いない。特に外交分野で!
 政党再編成の時期はそう遠くないであろう。私もそれを願っている。政治家は選挙対策で政党に所属するのではなく、自己の主張を第一に考えてもらいたい。小選挙区制度はそれを可能にするものであり政権交代が、党を切磋琢磨しそれが国民を第一に考える政治が行われるようになるから…。

2005.9.9