12.対等の外交を
長たらしい法案が、衆議院で可決されるようだ。「イラク復興支援特別措置法」である。アメリカ・イギリスが、前回同様まるでテレビゲームのように連日攻撃し、イラク軍はほとんど戦いらしい戦いをしないで、フセイン政権は崩壊した。アメリカのブッシュ大統領は大量破壊兵器を保有していることを大義名分として、国連の決議なしに戦争に踏み切った。しかし、未だにそれは発見されていない。そして、イラクの罪のない人々が多数犠牲になった。
現在は米英軍を中心とした多国籍軍が占領を続け、かつての日本の占領軍のような軍政を敷こうとしているようだ。しかしこんな事をしていったい何をしようとしているのだろうか。目的は石油だとしか思えないではないか。そのためだろう、ブッシュ大統領が戦争終結宣言を行った以後、米英軍はゲリラの攻撃を受け多数の死傷者を出している。イラク国民の反米感情は相当なようだ。
そうした中、日本の首相はなにがなんでも自衛隊を米国の要請にそって、イラクに送り込もうとしている。北朝鮮の拉致問題を巧みに利用しようとしている。それとこれとは別問題といいたい。
米国の言いなりになるのはもうやめてほしい。言うべき事ははっきりと言い、断るべきものははっきり断るという対等の外交をすべきだろう。
米国は、日本のイラン油田開発計画に対して反対を表明している。ブッシュ大統領は、悪の枢軸国としてイランにねらいをつけたようだ。日本は米国のそんな国策にはまってはいけない。やはり従来通り国連第一主義で行動すべきだ。と私は思っている。